愛猫の自然食品店 またたびの森

2020/07/26 11:33


イタリアの獣医師チームがおすすめするナチュラル食事療法食

一般的に犬猫のフードは、肉が多い・生肉・消化に良い原料や人間が食べるレベルの原料等が安全で高品質といわれていましたが、獣医師でありSANYpet(サニーペット)社の創業者セルジオ・カネロ氏は、それらの原料のそもそもの品質に疑問を感じ、22年の歳月をかけてペットの最も一般的な病理と食べ物の関係性を研究した結果、自然飼育ではなく、経済飼育された肉や経済農法で収穫された穀物に残留する微量な化学物質が人間の食事においては害を及ぼす量ではなくても、体の小さな犬猫の長年の摂食においては健康に影響を及ぼすリスクがあり、食物アレルギーも単純にアレルゲンは何かというだけでは不十分という結論に達しました。


そこで、そういった促進剤や抗生物質等の化学物質の残留や遺伝子組換の弊害影響の少ない自然界の「魚」に注目し、海洋汚染の少ない漁場で水揚げされた魚を主な動物タンパクとしたフードの試作を繰り返し、「FORZA10(フォルツァディエチ)シリーズ」を完成させました。


<サニーペット ヘルスプロジェクト>
犬猫の病気と食事との関係性を40人以上の獣医師スタッフの持つ、専門的・技術的な知識やノウハウと500症例を超える豊富な臨床経験を生かして犬猫の健康の為の商品を開発するプロジェクト

FORZA10の特徴

1.イタリアの獣医師が22年の歳月をかけて、臨床事例を基にペットの健康を目指した食事療法食
2.食品に含まれる残留化学物質を極力排除するため、無農薬・オーガニック・海洋汚染の少ない海の魚などを原料使用
3.有機食品加工製造認可やISO基準を取得し、オートメーション化された衛生的な自社工場で、自社商品のみを製造し、食の安全を提供
4.漢方や植物療法に着眼。動物本来の健康力を見直し、一頭ごとに違うコンディション別に選べる独自性のある商品群
5.「食は文化」おいしく毎日を健康に過ごす為、消化性・嗜好性のこだわりと、多岐にわたる商品群(ウェット商品・トリーツ)


FORZA10 ペットフードの素材

■ 肉原料
FORZA10のタンパク原料となる魚・肉(鶏肉・鹿肉・ラム肉・牛肉)は、全て経済畜産・集約畜産されていないので一般的な食物過敏症の主要原因と考えられる「化学飼料」に使用される薬品の残留物を含みません。

< 魚 > 
栄養価が高く消化によい食物です。脂肪分が少なく、ビタミンA・ビタミンD3・ビタミンBグループ・鉄分・リンといったミネラルを多く含んでいます。また、EPA・DHAとして同化されるオメガ3系脂肪酸を多く含み、健康な皮膚やきれいな毛並みに貢献します。
 
< シカ肉 > 
集約畜産ではなく、野生に近い状態で生活しています。高タンパク質(筋肉の成長を促進)で低カロリーな上鉄分やビタミンPP(ナイアシン)やビタミンBを摂取するにも最適です。又必須アミノ酸が豊富で、オメガ3とオメガ6の配合がよく、特に飽和脂肪が少ない肉です。  
 
< 鶏 肉 > 
低カロリーで消化に良い肉です。それは筋肉繊維が細い為コラーゲンやエラスチンが少ないためです。穀物に含まれるアミノ酸であるリシンを特に多く含み、枝分かれしたアミノ酸も多く含みます。脂肪は、高度の不飽和状態であるのが特徴です。血液中に酸素を運んだり、皮膚の健康を保つのに重要なミネラルである鉄分や亜鉛を多く含みます。リノール酸は、皮膚や毛並みや生殖器の保護に役立ちます。

■ 穀物原料
炭水化物の使用源は、消化やエネルギー機能を持つ組織に強い影響を与えます。炭水化物は以下の原料を使用します。
 
< 米 > 
本物の自然食品で、同化しやすいデンプンを含みとても消化がよく、ビタミンBを多く含みます。主な特徴のひとつは消化の良さなので、幼年老年の年齢を問わずいずれの 食事にも適しています。その上、グリアジンを含まないので、タンパク質の消化が苦手で 麦(穀物)過敏症に苦しんでいる子達にとって「代替」製品 になります。
 
< トウモロコシ > 
一般的にトウモロコシについての誤解が多く見られます。トウモロコシ全粉・トウモロコシヌカ等をペット原料として使用している場合、トウモロコシ本来の 栄養部分を取り除き、増量剤として配合された結果、栄養価も大変低い又は含まれていない商品が存在します。原料使用されるトウモロコシ品種は人間の食用と経済畜産のエサ用とはそもそも品種自体も違います。消化吸収も悪く、タンパク質は大変低品質です。 給与量が多く、便量・便臭が増えるので飼い主も気づきます。

FORZA10が使用するトウモロコシは「粉挽きトウモロコシ粒粉」であり、人間が食する トウモロコシと同じ品種原料です。その品種原料は大変高価なため、 一般的に 安価なペットフードには使わない(使えない)のが現状です。そして加工方法の違いも商品品質を大きく左右し、「全粒」「粗挽き」「粉挽き」では全く違うものです。

もう一つの誤解はトウモロコシがアレルギーになりやすいと思われている事です。
まず、人間へのアレルギー特定原材料にも、推奨18品目の中にもトウモロコシは含まれておりません。そして穀物アレルギーが起こる大きな原因にグリアジンという物質があります。これはトウモロコシのタンパク質には含まれておらず穀物アレルギーの一番多い穀物は小麦だと言われています。また、遺伝子組み換えや農薬汚染によってトウモロコシ原料自体に問題や不安がある場合がありますがFORZA10の原料となるトウモロコシには遺伝子組み換えではないトウモロコシの粒部分の身を使用し、農薬を使用していない契約農場のトウモロコシを使用します。

■ 脂質原料
エネルギー源にもなる重要な栄養素で、炭水化物やタンパク質と比較すると倍のエネルギーを供給します。さらに、必須脂肪酸(リノール酸、アラキドン酸など)の 大切な供給源で、脂溶性ビタミン(A・E・D3・K)の吸収を促進し、食欲を増進する効果があります。脂質は、脂肪酸の化合物で、その中に必須なものもあります。これらの必須脂肪酸は、体内で作ることができないので食生活で摂取しなければなりません。脂質を含むと、犬や猫にとってとても食いつきの良いフードになります。
 
< 魚 油 > 
必須脂肪酸であるオメガ3とオメガ6を多く含みます。特にオメガ3はEPAやDHAを多く含むことが特徴です。
 
< コーン油 > 
リノール酸(オメガ6系の脂肪酸)を多く含み、皮膚や毛並みを健康に保ち、皮膚の乾燥や荒れを予防するのに効果があります。 
 
< ひまわり油 > 
ひまわりの種の油は、多価不飽和脂肪酸を多く含み、特にリノール酸とオメガ3(75%まで)と多量のビタミンE(68 ミリグラム / 100 g) を含みます。皮膚と毛並みの健康にとても良い油です。

■ ミネラル・ビタミン
ミネラルは、生体に微量存在し、エネルギーは作り出しません。ミネラル分は、体重の約4%しかありませんがビタミンは、生命維持に重要な要素です。ビタミンは、生体内で合成することができないので食物から摂取しなければならない栄養素の一つです。
 
< ミネラル > 
ミネラルの代表的な働き
 ・骨の形成を助ける
 ・生物の水分量を調節
 ・神経伝達や筋肉収縮に寄与
 ・酵素の働きを助ける
 ・タンパク質やホルモンの一部  

< ビタミン > 
ビタミンは2グループに分類されます。水溶性(ビタミンC・ビタミンBグループ)、脂溶性(ビタミンA・E・D・K)必要なビタミンは、病気の有無、年齢、性別など個体の健康状態により変化します。授乳期や妊娠期には必要量が増加します。FORZA10製品はすべて、 体格に応じたビタミンとキレートミネラルの必要量を的確に配合しています。

■ 特徴的な原料
パイナップル、朝鮮人参の根、Bio MOS(マンナンオリゴ糖)、Bio FOS(フラクトオリゴ糖)、ビタミンC、自然保存:ビタミンE

< パイナップル > 
パイナップルは実や葉や茎、全ての部分に、ビタミンAとCが相当量含まれています。主要成分のブロメライン酵素は、植物由来のタンパク質分解酵素を代表する健康素材です。
 
< 朝鮮人参の根 > 
朝鮮人参の根(東洋自然医学で有名)は、以下の特長を持っています。
   ⇓
活力…高齢の犬やおとなしい犬等あまり運動をしない犬用
ストレス対策
含まれる成分はジンセノサイドとよばれるサポニン群です。含まれるサポニンは何種類もあり、それぞれが違った働きをするのも特徴です。
 
< Bio FOS -フラクトオリゴ糖- > 
果物や野菜に含まれる炭水化物です。ビフィズス菌や乳酸菌といった各種腸内細菌の数を調整する働きがあることが証明されています。
Bio FOSは、食べ物の栄養を腸内で吸収するのを助けます。

< Bio MOS -マンナンオリゴ糖- >
ビール酵母に含まれ、腸内細菌の活動を調整します。

< ビタミンC >
特にローズヒップに豊富に含まれます。
ビタミンCは、抗酸化作用を持ち、フリーラジカルの酸化作用と対照的に働きます。
 
< 自然保存 >
本当の自然保存とするために、ビタミンEの作用で酸化を防ぎます。
(ガンマ・デルタの自然トコフェロール、そしてローズマリー抽出物を自然の酸化防止剤として利用します。)



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